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2018.06.18
調味料CMに見る「前提と思い込み」

こんにちは。


(株)ハートマッスルトレーニングジム代表

  主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原規歌です。



今日のテーマは「調味料CMに見る前提と思い込み」です。




最近、とても気になるCMがあります。


とある調味料のCMなのですが、


ある一家の日常。


その調味料を使ったおにぎりを


おいしそうに食べるパパと息子の笑顔。


そして


「いつもの ◎◎を変えただけなのに」


と大喜びしながらママと娘が躍り出すというものです。





あら、この女の子、かわいいね。


んんん?  いやいや。


桑原を襲ったものすごい違和感。


現職中からメディアリテラシーを研究し、


NLP心理学を学んでいる桑原にとっては


非常に引っかかるものがありました。




CMの意図は、


『家族に料理をおいしいとほめられると嬉しくて幸せを感じ、


もっとおいしく作ってあげたいというモチベーションがあがる。』


ということだそうです。


しかし、同時に送られる非言語のメッセージに


「料理は女性・女子が作るもので


男性・男子は食べる人、評価する人。


女性・女子は評価される人」


という前提がはいっているのですよね。




これが繰り返されることで


知らない間に「思い込み・信じ込み・価値観」


を作り出すよなぁと


CM見ながらブツブツ。





働く女性の方が


「家事も子育ても女性が主でやるもんだ」


と、頑張り過ぎてしまうのも


繰り返される前提のメッセージを


無意識に受け取っているからだよね


なんて、一人でぶつぶつ。




女性上位とかウーマンリブとか(古っ!)


男女共同参画社会がどうとか


そういうことが言いたいわけではないです。



これは一つの例ではありますが、


こういうことは、日常にあふれているということを


言いたいのです。



このCMの例で言えば


「女性は料理をする。男性は食べる。」


ということが前提にあれば


ここから外れた発想はできないわけです。




「前提」は、言語で明確に表現していないからこそ


より、強烈に、繰り返し無意識レベルに届きます。



言語のメッセージを1すると


非言語メッセージは、その2万倍。



言語メッセージは、表層意識に届くので


意識的に、それを取り入れないという選択の余地があります。



しかし、言語にならない非言語メッセージは、


無意識層にストレートに届きます。




私たちの思い込みが作られるのは2つ


1つ目は


インパクトのある衝撃的 かつ 感情が激しく動く時



2つ目は


繰り返される体験や意識的、無意識的メッセージ。




幼いころであれば


親から繰り返し言われたことば。



今は、それ以上に、日々、メディアからあふれ出る


様々なメッセージの洪水が


私たちの無意識の思い込みの形成に影響しています。




以前、このメルマガでもお伝えした


「もんだ思考」も、かたくなな前提から生まれています。


http://www.hm-ikiru.com/news/?p=5#1527376831-948644




桑原は、コーチングセッションや雑談の中で


その人の前提を探ります。



保健室コーチングの「コクボクエスチョン」は


深い部分に存在する「前提」を


探るシンプルなコーチングです。



どうして、その場面でかたくなになるんだろう


という時、


私たちは、何かを前提として


物事を考えている場合があります。




あなたを前に進める「前提」は何でしょうか?


あなたを制限する「前提」はなんでしょうか?



静かに立ち止まって考えてみるのも


面白いかもしれません。




桑原の仕事は、「かかわる人の呪縛を解く仕事」!


呪縛を抱えたままでは、


主体的人生の構築がままならないのです。





それでは、今日も素敵な1日を。


  • 株式会社ハートマッスルトレーニングジム